和婚の魅力《代表メッセージ》

伝え続けたい和婚の魅力

 

このページをご覧くださりありがとうございます。

マリーブラッサム代表の石川容子です。当社では、旭川近郊で神社挙式を叶える様々なプランをご用意しています。長年培ったブライダルのノウハウを活かしてお二人の夢を形にするお手伝いを致します。

 

このページでは『和婚の魅力』について、インタビュー形式でお伝えして参ります。『伝統の美しさ』『どこにも無い極上の美』挙式体験について、知っていただければ幸いです。

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和婚ブライダルプランナーとは

Q:石川さんのされている、和婚ブライダルプランナーとはどんなお仕事内容ですか?また、このお仕事に携わることになったきっかけなどもお聞かせください。

 

A:石川 私がブライダルプランナーになる前は婚礼MC20年ほどやらせて頂いていました。その経験は私が結婚式に関わった原点です。そこから30年近く結婚式のお仕事をさせてもらっています。

当社は和装、洋装、沢山の衣装を保有しておりますので2023年までは貸衣装がメインの事業でしたが、2024年から本格的に和婚に力を入れた形での「和婚ブライダルプランナー」というジャンルを確立させました。生涯、新郎新婦に寄り添っていきたいという気持ちでおります。

 

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神社での禊(みそぎ)体験から得たもの


Q:なぜ、神社での結婚式にこだわってご紹介をしているのでしょうか?きっかけなどがあったのでしょうか?



A:石川 神社が身近な場所になったのは旭川に住んでからの事です。神様は自分の心の中にいるからと神棚もなくお詣りもしない私に変化が起きたのは禊ぎ(みそぎ)体験がキッカケでした。
私が50歳になる頃、ある知人が旭川神社で寒中禊ぎがあるからと体験のお誘いを受けたのが始まりです。忘れもしない凍てつく寒さの2月3日、白衣を身にまとい、身体や精神を清めるために全身に水を掛けます。これが人生初の禊ぎ体験でした。

無我夢中でやり遂げた禊ぎも今では一通りの所作も身につき、3年後には「むすひ会」を立ち上げ10年以上になります。(旭川神社禊の詳細



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月一度の禊ぎですが、神社に足を運ぶ事で 四季折々の神社の景観,自然の美しさを感じることができます。

どちらの神社に行っても祀られている神様や歴史などを知ることで日本という国、私達日本人にとって古くからずっと神社は身近にある場所だった事に改めて気付かされます。

お正月の初詣、100日のお祝い、七五三、車や厄年のお祓い、家を建てる時は地鎮祭、夏はお神輿担いで夏祭り、そして結婚の時には神社式〔神前式〕などなど。日本人なら子供の頃から何かとお世話になってるいる場所が神社。

そして、皆が何か心の拠り所を求めて手を合わせる、日本人が大好きな場所でもある神社、私はそこに愛を感じるようになり、挙式の場所としては「最高」であり「最適」だと考えるようになりました。

 

自身と娘の挙式体験(神社婚)

Q:ホテルや教会などの結婚式場での式が一般的かと思いますが、石川さんご自身は和婚に参加されたご経験などありますか?


A:石川 はい。実は私自身の挙式も、娘(次女)も神社で神前式を挙げています。今も娘の白無垢の晴れ姿ははっきりと思い浮かんできます。禊ぎ体験をして知り合った娘夫婦は、私に聞く事もなく2人で神社で神前式をしたいと決めていました。

 

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私自身は38年前、実家の近くの宇都宮護国神社で神前式をしました。初めて被ったおカツラや綿帽子、角隠し、自分に似合わないと思い込んでいましたが被ると何とか様になりました。

三々九度や誓いの言葉などが、懐かしく頭をよぎるのですが、何よりも今は亡きお互いの両親や少ない親戚が大喜びしてくれたのが1番嬉しかった。白無垢に紋付袴には不思議な重厚感がある。

結婚式とは親孝行の場、親や今までお世話になった方々に感謝することにも繋がるセレモニーなんだと自分の式でも娘の式でも改めて実感しました。

そして何百組という喜びのステージに立つ新郎新婦の姿を見る度に感動と多くの喜びを感じさせて頂いています。


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和婚の魅力

Q:挙式スタイルを迷っている人にお伝えしたい和婚の魅力とは何でしょうか?


A:石川 私達日本人は「晴れ」という言葉をよく使いますよね。晴れ姿、晴れ舞台、晴れの日など祝福の花向けの言葉にも使われる。

晴れの心を持つと、気持ちも晴れて明るい生活を送れるという事になります。神前式の代名詞はまさにこの「晴れの日」なのである。雨雪が降ろうと2人が選んだ「晴れの日」。

 

私はこの数年間、ご縁があって神前式の衣装貸しなどを通して新郎新婦へのアドバイザーをやらせて頂いています。

その都度、和婚の品格・奥ゆかしさ・凛々しさ・圧巻の美しさ・人と人の結びつきなどを見せて頂きながら感動のギフトを頂戴しています。

神社の赤い鳥居、周りの木々や自然、整った境内、お2人が選んだ季節をバックに「晴れの日」の2人が映し出され挙式が始まります。

あの光景は正に【伝統の美しさ】どこにもない極上の美であること。人生には言葉では言い表せない奥深いものが沢山あります。

その一つが和婚の魅力ではないかと思っています。これから結婚されるお2人には、和婚も選択肢に入れて頂きたいと思っています。

  

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 和装の魅力

Q:和婚といえば、着物ですが、ドレスへの憧れがある花嫁も多いと思います。石川さんがご経験から感じる和装の魅力とはどんなことでしょうか?


A:石川 和装の花嫁衣装は、重たいとか着るのが大変とか時間がかかるとか、おカツラが時代劇みたいで嫌、白無垢がみんな同じような柄に見えるとか和装に対してマイナスのイメージを持つ花嫁も多いのは事実です。

私も同じ事を考え興味さえ湧かない時があったからよくわかります。

和装を着るのに長襦袢、肌襦袢、帯締め、帯揚げ、ひもやタオルなど日頃耳にしない小物や必要なものを並べられるだけで拒否反応を示したくなるかもしれません。

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 でも大丈夫です!和装は歴史があり受け継がれていくも美しいものです。

式では専門家がそばにつきますので、着付けやメイクなどの心配はございません。当日の挙式が終わるまで、しっかりサポートしさせて頂きます。
まずは、一緒に和装や和婚の奥深さを理解してみませんか?


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 花嫁の幸せを願う

吉祥文様の意味とは? 

先ずは最初に花嫁の幸せを願う〔吉祥文様〕から興味を持ってもらえたら幸いです。吉祥文様とは繁栄や長寿といったおめでたい印を表現した縁起が良いとされる文様の総称です。古くからお祝いの席で好まれてき畳め、着物の柄にも多く使われています。

何点か上げてみますね!

 

()夫婦の絆、寿の主役

🦚孔雀邪気を払う

鳳凰夫婦の調和や平和

🦋再生や復活

御所車富や華やかさを現す。

🌸人生のスタート

 

他にも、のし、檜扇(ひおうぎ)、松竹梅、丸紋、くす玉模様、菊などが吉祥文様にある。日本の和装には歴史や高貴さがあり、着物職人の技や手刺繍の素晴らしさに驚かされる。だから簡易に着れないのかもしれない。晴れの日にと深い願いが吉祥文様を通して込められているのだ。まるで一つの芸術作品のような花嫁衣装を見に纏う素晴らしさ。白無垢も色打ち掛けも圧巻の美しさがある。それが和装の魅力だと私は思います。

 

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まずは相談会へお越しください

Q:石川さんにお話を聞きに行くと、和婚、和装の新しい魅力が沢山知ることができますね!

 

A:石川 そう言ってもらえるような相談会を目指しています。
とても印象深く記憶に残る挙式をつくるお手伝いをさせていただきます。
2人だけでも、親御さんやご親戚に参列して頂くのも自由です。神社は常にその場所から移動する事はありません。いつでもお2人がお詣り出来る場所になります。
ずっと親しまれてきた身近でかつ、趣きのある神社での挙式には2人の大切な晴れの日の誓いが宿る事でしょう。

ご相談から衣装選び着付けやカメラマンの手配など。そして当日もお2人に寄り添い、挙式が済まされるまでご一緒致します。
大切な晴れの日和婚、神前式を検討してみませんか?

毎月、定期的に和婚ブライダル相談を開催しておりますので、ご予約の上ご来店くださいませ。
小さな場所ですが、お二人のお身内の家に来る感覚でお越し頂ける事をお待ちしています。

 聞き手:塚越さち(ライター)

2024年1月吉日

 

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